好転反応ってなに?
整体だけでなく整骨院やエステなんかでも施術後に好転反応が出ることがあると聞きます。
整体でいうと、好転反応の一番のイメージは
「行く前より痛くなった」
「受けてから2〜3日しんどかった」
「すごい良くなってぐっすり寝れた」
などなど、良いもの悪いものがありますが、よくなっていくのが当たり前なのに、施術に行ってるのに痛みが出るというのはどういう事でしょうか?
でも、好転?ってなんか良さそうなんですが・・・!?
書いて字の如く、体が良くなる時に出る反応 = 変化 → 何かしらの症状が出ますよ、と言った意味になります。
この症状は、ダルさ、痛み、眠気といったものが代表的です。
しかし気を付けないといけないのは刺激量が多過ぎる場合は吐き気なども起こるようです。
好転反応の出る時・出ない時があるのはなぜ?
551の豚まんがある時〜( ´ ▽ ` )ない時〜(;ω;)ではないですが、好転反応のあるなしは施術者側のものと患者側のものと両方ともにあります。
どんなものかと言うと、施術者の体調が悪いのもありますし単純に未熟なものもあります。
例えば、2番目の首の骨を治そうとしてボキッ!!って1回鳴るのはまだいいですが、ボキボキボキて鳴ると「3ヶ所もやってもうてますやん」ってなります。
その上、施術者の体調が悪いと患者さんに直接触れる手の感覚なんて完全にボケてるので、いつも感覚がまちまちで、自分の感覚よりも力が強くなったりしてしまうんでしょうね。
そして多くの方が一番悪いイメージで思われているのが施術者が未熟でやり過ぎてしまった時ですね。
と言うのは何かというと、刺激が多過ぎたり強過ぎたりすると、反応が強く出ます。やり過ぎは良く無いって意味です。思うように結果が出なくて、もう少しやってみようとやり過ぎてしまうんです。
オーバードーゼと呼ばれ、あまり好ましく無い反応と考えられています。
同じよう患者さん側の体調の良し悪しもあり、体調が落ち込んでる時に施術を受けてしまうと好転反応が悪く出やすくなってしまいます。
転職や引っ越し、近親者との死別とか女性の場合は初潮期・出産・閉経期でも体調は落ちやすいのでお気を付けてくださいね。
好転反応は良いものなのか?
せめて事前に、〇〇施術すると〇〇がしんどくなるけど、〇〇時間でおさまるからしんどくなったりしたら無理せず安静にしておいてね٩( ‘ω’ )وと伝えておくべきでしょう。
もし、そういうことが起こってしまったら、施術者は好転反応という言葉に逃げないで己の未熟さを知り、真摯に対応してほしいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました(о´∀`о)